公立大学法人沙巴体育平台
Facebook Twitter Instagram YouTube
パーソナルツール
沙巴体育平台

沙巴体育平台 バンコク拠点の設置について

プレスリリースはこちら

 2015年4月30日に中川眞(なかがわ しん)本学国際センター所長(文学研究科 教授)がチュラロンコン大学と調印を交わし、同大学芸術学部内に沙巴体育平台バンコク拠点を設置しました。

 チュラロンコン大学は1917年に設立されたタイ王国で最も古い歴史をもつ国立大学で、18の学部を持つ総合大学です。QSランキング2014ではアジアで48位にランクされているタイのトップクラスの大学で、2002年以来、本学の文学研究科、都市研究プラザ、理学研究科、医学研究科とそれぞれ部局間協定を結び、2013年3月には大学間包括協定を締結しています。
 本バンコク拠点は、チュラロンコン大学のみならず、タマサート大学、チェンマイ大学、マヒドン大学、シーナカリンウィロート大学など、本学と協定を締結しているタイの各大学との交流拠点の機能も有し、さらにタイからの留学生獲得、本学の同窓会ネットワークの推進、学術交流や産学連携の推進などのミッションを持っています。将来はタイのみにとどまらず、東南アジア半島部の拠点として活動の場を広げていく予定です。

 2015年のASEANの経済統合に見られるように、東南アジアの経済力は着実に上がり、海外への留学生数も伸びています。東南アジアから優秀な学生を迎えることは本学における留学生の多様性の拡大に繋がるとともに、ともすれば欧米志向の強い日本人学生にもアジアに目を開いてもらうためのきっかけにもなると期待しています。アジアとの関係が切っても切れない大阪の歴史的背景を鑑みても、本学にとって大変意義ある拠点です。

150508.jpg
Dr. Suppakorn Disatapundhu(スッパコーン?ディサタパン)芸術学部長(チュラロンコン大学)[左]
と握手を交わす中川 国際センター所長(沙巴体育平台)[右]